Scooter Refresh > 仕事利用 > スマホの充電切れは命取り!配達効率を上げる電源&ホルダー装備
仕事利用

スマホの充電切れは命取り!配達効率を上げる電源&ホルダー装備

スマホで確認

配達員にとってスマホは地図でありレジであり連絡手段です。この生命線が切れた瞬間、我々はただの迷子になります。

モバイルバッテリーをポケットに入れてケーブルを繋ぐスタイルも悪くありませんが、効率を突き詰めるなら、バイクから直接給電する完全武装が正解です。1分1秒を惜しむプロのための、スマホ周りの最適解を共有します。

必須装備!USB電源の確保

長時間の稼働でモバイルバッテリーを複数個持ち歩くのはナンセンスです。重いし、充電し忘れたら終わりです。バイクのバッテリーから電力を取るUSB電源を増設しましょう。

選ぶべきスペックは出力です。5V 1Aでは、ナビアプリを起動しながらだと充電が追いつかず、徐々に減っていきます。最低でも5V 2A、できればQC3.0対応のモデルを選んでください。これで画面をつけっぱなしでも確実に充電残量が増えていきます。

設置時の注意点は防水です。雨の日にポートの中に水が入るとショートします。必ず防水キャップ付きのものを選び、使わない時はキャップを閉める癖をつけてください。

  • 電源はキー連動から取るのが基本
  • 急速充電対応モデルを選び、充電待ちのロスタイムをなくす
  • 雨天時は給電を諦め、防水キャップを閉じて端子を守る

地図を瞬時に確認するスマホホルダー

1日数十回のピック&ドロップを行います。そのたびにスマホをホルダーに固定するのに5秒かかっていたら、1日で数分のロスになります。ワンタッチで着脱できるホルダーへの投資は、絶対に回収できる必要経費です。

しかし、ホルダー選びで最も警戒すべきは振動です。
最近のスマホはカメラの手ブレ補正機能が精密で、バイクの高周波振動によって物理的に壊れる事例が多発しています。カメラが壊れると、置き配の写真が撮れなくなり、業務に支障が出ます。

これを防ぐには振動吸収ダンパー付きのホルダー、またはオプションでダンパーを追加できるメーカーのものを選ぶのが鉄則です。数千円高くなりますが、スマホの修理代に比べれば安い保険です。

  • 片手で一瞬に着脱できるワンタッチタイプを選ぶ
  • 振動吸収ダンパーは必須装備と考える
  • 夏場の熱暴走を防ぐため、サンシェードの導入も検討する

バッテリー上がりを防ぐ注意点

バイクから電源を取るのは便利ですが、スクーターのバッテリー容量は元々小さいことを忘れてはいけません。調子に乗って電気を使いすぎると、セルが回らなくなります。

絶対にやってはいけないのがエンジン停止中の充電です。キーをONにした状態でエンジンをかけずにスマホを充電したり、グリップヒーターを使ったりすると、あっという間にバッテリーが上がります。電気は走って作るものです。

また、信号待ちでのアイドリングストップ中も発電は止まっています。ヘッドライト、ブレーキランプ、そしてスマホ充電と電力を消費し続けると、再始動できなくなるリスクがあります。

  • 充電ケーブルを繋ぐのはエンジンをかけた後
  • 渋滞や長い信号待ちでは、アイドリングストップをオフにして発電させる
  • バッテリーが弱ってきたら、USB給電の使用を控える

電気は見えませんが、確実に消耗品です。もし、頻繁にバッテリーが上がるようになったり、USBの電圧が不安定になったりしているなら、ジェネレーターやレギュレーターの寿命かもしれません。これらは修理費が高額になりがちな電装系トラブルです。だましだまし乗るよりも、電装系が新品のバイクに入れ替えた方が、結果的にトラブルなく稼働時間を確保できるケースも多いです。